骨盤の歪み、背骨の歪み、不良姿勢は腰痛や肩こり、その他様々な症状のスタートになります。
また、骨盤や骨格が歪む原因は様々ですので、専門的な判断と正確な矯正が必要です。
今回は、
- 骨盤の構造
- 骨盤が歪む原因
- 骨盤が歪むと起こる体への影響
- 歪みと腰痛・肩こりの関係
- あきもと鍼灸接骨院の骨格・骨盤矯正
これらをわかりやすく解説します。
骨盤の構造
骨盤とは、腸骨(ちょうこつ)・坐骨(ざこつ)・恥骨(ちこつ)が合わさった寛骨(かんこつ)と仙骨、尾骨からなり、背骨や股関節との関節と繋がっています。
これらの骨盤は強靭な靭帯(じんたい)で支え繋がっていて、さらに多くの筋肉がついています。
骨盤の中には、
- S状結腸
- 直腸
- 肛門
- 膀胱
- 尿道
などがあり、女性の場合は子宮・卵巣・卵管・膣などもあります。
骨盤が歪む原因
骨盤が歪む原因として多いのが、骨盤や姿勢を支える筋肉、インナーマッスルの低下によるものです。
不良姿勢や無理な体勢を取ることによって使い過ぎている筋肉と使わない筋肉に大きな差が生まれます。
使わない筋肉はどんどん使わなくなり、弱ってしまい筋肉のアンバランスが生じます。筋肉は骨についているので、筋肉が骨を引っ張って歪みを作ってしまうのです。
悪い姿勢が続いたり、無理な体勢が続区ことによる筋力や筋肉の不均衡の他、女性の場合だとホルモンバランスの影響も考えられます。
特に妊娠中や産後はホルモンバランスの変化により骨盤は緩みやすく、産後に骨盤矯正を行うことが多いのはそのためです。
骨盤が歪むと起こる
体への影響
骨盤が歪むことで、以下の2つの影響が体に起こります。
- 正常な体の使い方が出来なくなる
- 内臓の圧迫で各種臓器に負担がかかる
正常に体の使い方ができないというのは、筋肉をバランス良く使えないので偏った使い方になり、使い過ぎ・使わな過ぎが起こります。
使い過ぎは腱鞘炎や骨膜炎、使わ過ぎは筋力低下や筋萎縮、サルコペニアなどになります。それにより痛みが出たり、筋力が低下するとさらに骨盤や骨格は歪み悪循環になる可能性もあります。
さらに、骨盤が歪むと内臓が下垂することがあり、そうなると下垂した内臓が腸を圧迫し様々な臓器にも負担がかかり機能が低下します。
様々な臓器の機能が低下すると、代謝が落ちたり、腸が詰まりやすくなったりもします。
歪みと腰痛・肩こりの関係
上記のイラストのように、骨盤は左右でも前後でも様々な歪みが起こります。
これらは日常生活での体の使い方や座り方、趣味やスポーツなどの姿勢やフォームなどがきっかけになります。
肩こり、腰痛どちらにも言える事ですが、骨盤の歪み、不良姿勢が肩こり、腰痛のスタートになります。
コリや痛みが出るまでにはストーリーがあります。段階を経て張ってる感じから痛みに、変わり、寝違え、ヘルニア、頚椎症、ギックリ腰になり、さらには痺れや感覚障害などの症状も出現し、さらに悪化すると、変形性関節症、脊柱管狭窄症などの不可逆的な変化になってしまうのです。
- 最近足が組めない
- 腕を後ろで組めない
- 後ろに振り向く動作が辛い
- 長い時間歩けない
- 階段が辛くなった
こういった症状で痛くないけど当てはまる方は骨盤や骨格が歪み、筋力低下や筋肉の不均衡などが起きている可能性が高いです。
あきもと鍼灸接骨院の
骨格・骨盤矯正
篠崎駅徒歩2分のあきもと鍼灸接骨院では、骨盤・骨格の矯正のみということはほぼしません。なぜなら、骨盤や姿勢を維持する筋肉を活性化させないと骨盤の歪みを整えてもまた戻るからです。骨格だけ矯正で良くなるのは大きな間違いです。
当接骨院では、最新の専用機器でどの筋肉が上手く使えてないか、弱っている筋肉を検査します。そして、弱いなら鍛える運動メニュー、上手く使えていないだけならインナーケアと、そもそもの歪んだ原因に対してアプローチいたします。
もちろん、骨盤矯正だけでも歪みや、捻れ、自律神経、呼吸が整うので良いですが、すぐに効果を出したい方骨盤矯正とインナーマッスルのトレーニングのセット施術がオススメです。
お気軽にご相談ください
ご来院お待ちしております
どこに行っても根本的には治っていない、接骨院や整骨院、整体や整形外科はなんだか苦手、自分の症状・悩みは諦めている、とにかく今の痛み・コリをどうにかしたい、骨盤の歪みやその他の症状について様々なお悩みを抱えている方は多くいらっしゃいますが、諦めずに、篠崎駅徒歩2分にある、あきもと鍼灸接骨院までお気軽にご相談ください。